ダイエット太郎の秘密のボディメイク術

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【参考になる!?】白米(150g)を普通に食べた時の血糖値の変化ー測定2日目

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こんにちは。ダイエット太郎です。

昨日は起きたばかりの空腹時の血糖値の変化を計測したので、それを基準に今日は白米(150g)の血糖値の変化を見ていきたいと思います!

自分のカラダの変化ですが、結果と考察が皆さんの参考になるようにしていきたいと思います^^

 

目次

 

はじめに

今回の実験の趣旨は以前の記事で書いたのですが、ダイエットについて本やネットで勉強したことを自分のカラダで実証してみたかったというのが大きいです。

その中で、ボクが取り組んでいるテーマは「ホルモンをコントロールする」ダイエットです。

とりわけ「インスリンの分泌を抑える」にはどうするかがダイエットのカギだと思ってこの実験を開始しました^^

インスリンは血糖値が上昇すると分泌されるホルモンです。

それで、今回は血糖値を上げてしまう食物の中でもボクの大好きな「白米」をどうやって食べると血糖値が上がりにくいのか、考える実験になります。

今日の「白米(150g)」はお茶碗に若干小盛りくらいで女性ならちょうどいいくらいの分量になります。

ちなみに、実験中は計測時間中これしか、口にしていません^^;

実験を通して、どうやったら「白米」を食べても血糖値が上がりにくいかが明らかになるといいと思っています^^

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白米150gはこのくらい・・・少ない^^;

1.白米(150g)を食べた時の血糖値の測定結果

測定する人:ダイエット太郎!

測定される人:ダイエット太郎!!

測定日:2021年7月6日

測定時間:起床AM6:45よりスタート

 

測定値:※血糖値の経時的変化は下のグラフを参照してください。

・起床時血糖値:98mg/dl

・食後最高血糖値:177mg/dl(食べてから60分後)

・食後最低血糖値:111mg/dl(食べてから150分後)

・終了時血糖値:111mg/dl

グラフ1:白米を食べた時の血糖値の経時的変化

 

参考値:(厚生労働省

空腹時血糖値:70~100mg/dl

食後高血糖(食事から2時間後):140mg/dl

 

2.空腹時血糖値との血糖値の変化の比較

前日測った「空腹時血糖値」と比較してみます。

下のグラフ2を見るとわかるのですが、血糖値は食後1時間でピークを迎えて、そこからどんどん低下していきます。

 グラフ2:白米と空腹時の血糖値の比較

 

 それにしても、白米(150g)を食べた後、15分毎に測っていくんですが、60分経過した時にこの血糖値を見て

 

え!?どこまで上がっていくの!?

 

とす・ご・い不安になりました。

75分経過したあたりで、まだ上がるようなら病院も・・・と考えちゃいましたね。

その後、少しずつ減少し始めたので安心しました。

自分の血糖値の測定はまだまだ初心者、結果にはかなり感情を揺さぶられます^^;

調べてみると食事から60分後が血糖値のピークであるという点で、今回の結果は妥当でしたね。

ただ、「ブドウ糖負荷試験」という75gのブドウ糖を空腹時に摂って血糖値の変化を見るテストでは、ピーク時に血糖値が140mg/dlを超える人は「糖尿病」とは言えないものの、普通より高いとのことでした。

ちなみに、「糖尿病型」と言われる上昇値はピーク時に200mg/dl以上になるようです。

今回、ボクは177mg/dlということで、もちろん、食べた分量や食物が違うので、参考にしかなりませんが・・・それでもちょっと高めということで注意しなきゃと思わされました。

 

3.白米(150g)を食べた時の血糖値の変化率

「変化率」は食事を口にした時の血糖値を基準値にしてどれほど上昇したのか割合で表したものになります。

 上昇率はその日の食事を口にした時の血糖値を基準値にするので、日による血糖値の違いの影響を受けにくい特徴があります。

 グラフ3:白米(150g)を食べた時の血糖値の変化率

変化率:

・食後最高値:82.47%上昇(食べてから60分後)

・食後最低血糖値:1.03%上昇(食べてから15分後)

・終了時血糖値:14.43%上昇

 
 

4.空腹時血糖値との変化率の比較

前日測った「空腹時血糖値」と比較してみます。

 グラフ4:空腹時血糖値との変化率の比較

 

2つのグラフを並べてみるとわかるのは、何も食べない時は血糖値は上下しながら一定に保たれるようになっているのが良くわかります。

それに対して、食事を摂った時には1時間ほどかけて上に上昇した後、食べた時と同じレベルになるように徐々に下がっていくという特徴が見て取れます。

  

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5.ダイエット太郎の考察・まとめ

白米(150g)」の血糖値や変化率は今後の基準になっていきます。

今回、初めて自分が食事を食べた時の血糖値の変化を見たのですが、面白いと思うと同時に怖さも覚えました^^;

やってみての感想は

 

え!?どこまで上がっていくの!これでお菓子を爆食したら、いったいどれくらいの血糖値になってしまうんだろう・・・

 

 ちょっとスピンオフでやってみようかと思っています。

 その恐ろしさを体感したら今後、お菓子を食べることを自然と控えることが出来るかもしれないです。

さて、白米(150g)を食べた時の血糖値の変化を見た考察です。

 

考察①:白米(150g)だけ食べる食事は無謀!?

白米(150g)だけ食べると血糖値は177mg/dlとかなり高値でした。
血糖値を測定するのは今回が初めてなので、あくまで参考値として考えたいとは思っています。
ですが、白米だけ食べた時の血糖値の変化率はピーク時に+80%以上と、かなり上昇したのでインスリンの分泌量もかなり多かったのではないかと考えられます。
また、血糖値は食事の後150分経過しても、数値が戻りませんでした。
この間、空腹時より血糖値が高い状態が続いているので、インスリンは分泌され続けると考えていいと思います。
インスリンの分泌量は多すぎたり、長い時間分泌され続けるのはダイエットには不利だということを考えると、白米だけ食べる食事は避けるべきですね。
 
まあ、お米だけ食べる人はほとんどいないでしょうけど・・・
お米+お漬物orふりかけだけといった感じの食事を摂る人は注意が必要です。

考察②:白米(150g)だけ食べる食事は血管に負担が大きい

先ほども言いましたが、白米(150g)だけ食べると2時間30分では食事を始めた時の数値には戻りませんでした。
血液中に糖分の濃度が高い状態が長時間続くと酸化ストレスが高まり、血管の壁が傷ついてしまいます。
内壁に傷が付くとそれを修復しようとして、免疫細胞が働き、炎症を起こすことで壁が厚くなるので、血管の柔軟性が失われ、血管の幅も狭まります。

 

心筋梗塞」や「脳梗塞」といった虚血性疾患は血管が詰まることで起こることを考えると白米のみの食事は疾病への罹患リスクも上げてしまうと言えますね。

 

まとめ

1.食後血糖値は食後60分頃にピークを迎える。

2.白米(150g)のみの食事では血糖値が高く、また血糖値が高い状態が長く続く。

3.血糖値が高く、その状態が長く続くのでインスリンも多く分泌され続けるのでダイエットには不利と考えられる。

4.血糖値が高い状態が続くので血管に負担になって虚血性疾患の罹患リスクが増す。

 

6.結論

「日本人の食事は健康的」とか「日本食は太らない」といった情報誌やネットを見ますが、それも食べ方次第では毒ということが良くわかります。

まあ、白米だけ食べるというのはなかなか無いんですが、一人暮らしの独身男性や食欲の衰えた高齢者は偏食になりがちなので、注意が必要ですね^^;

今日の数値は今後、比較対象の基準値に使っていこうと思います。

明日は玄米(150g)を食べた時の血糖値の変化について書いていきます^^

玄米は健康に良いと言われていますが、血糖値の面ではどのように変化するのでしょうか?

それではまた! 

 

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