【オススメ】筋トレ自体に痩せ効果があることについて
こんにちは。ダイエット太郎です。
少し記事を書くことが出来なくて^^;
今日から少しずつ開始したいと思います。
以前まで、「筋トレ」に関して、筋肉の太くなるメカニズムや栄養の方法などを書いてきました。
今日は「筋トレ」で筋肉をつけることではなく、「筋トレ」という行為そのものが痩せることについて書いていきます。
下に参考にした記事のURLを貼りますね^^
参考元
https://nazology.net/archives/94430
「痩せたい!」
そう思ったときに多くのヒトは、自分のお腹周りお尻周り、腕周りの脂肪が燃えて無くなってくれれば、痩せられることを良く知っています。
そのために、食事を減らし、運動をしてダイエットに励むわけですが、運動に関してはみんな自然と「有酸素運動」を選択しますよね。
脂肪を落としたいと思っているヒトがダンベル運動を始めるところはあまり見ません・・・
脂肪を燃焼するには「有酸素運動」というのは、これは生化学的には正解なんです。
なぜでしょう
「有酸素運動」は中性脂肪を分解したものをエネルギー源として消費するからです。
さっき言ったような、お腹周りのあるいはお尻周り、腕周りの肉(脂肪)というのは、いわゆる「皮下脂肪」なわけですが、この「皮下脂肪」は中性脂肪を溜め込み肥大化、増殖した「脂肪細胞」のことです。
なので、貯めこんだ中性脂肪を分解、消費する「有酸素運動」は瘦せるためには有効になります。
それに対して、「筋トレ」のような「無酸素運動」はブドウ糖(グルコース)がエネルギー源になります。
そのため、「筋トレ」という運動自体に瘦せる効果はあまり言われてきませんでした。
※補足※
厳密に言うと中性脂肪が分解されたものの一部は、グルコースになるので、「無酸素運動」によって脂肪燃焼が全くないとは言えません。
ただ、ヒトの筋肉や肝臓に「無酸素運動」のエネルギー源となる糖分を相当な量貯蓄しているので、あえて中性脂肪を分解してグルコースを作って・・・ということには中々起こらないとされてきました。
でも、今日の話は「無酸素運動」が瘦せるという話です。
記事で参考になっている実験の内容はこうです。
ケンタッキー大学の実験では、筋トレのような運動負荷を与えたマウスを使った実験を行った。
まず、マウスの筋肉に筋トレのような運動負荷をかけると、細胞外小胞と呼ばれるものが筋肉から放出されることが分かった。
細胞外小胞とは、不要なタンパク質や脂質などを細胞外に排出する袋状の粒子である。
最近の研究では、細胞外小胞が異なる細胞の間でコミュニケーションを中継する、一種のメッセンジャーとしても機能していることがわかってきた。
筋肉質のマウスでは、筋トレによって放出された小胞が白色脂肪細胞に優先的に取り込まれ、脂肪燃焼モードへ移行するというプロセスが確認された。
参照元:How weight training instructs cells to enter fat-burning mode (newatlas.com)
「筋トレ」を行っている人は筋トレの後、長い時間カラダが温かったり、汗が止まらないといったことが良くあると思います。
その現象を「アフターバーン現象」というようです。
ボクも初耳でした^^;
昔から、これには脂肪燃焼効果が確認されていたものの、メカニズムはわからなかったようです。
でも、さっきの実験から「筋トレ」のような「無酸素運動」を行うことによって、筋細胞から脂肪細胞へ脂肪を分解して燃焼モードに入るように指示が出されることがわかり、筋トレによって脂肪を消費するメカニズムが解明されてきています。
基礎代謝量を増やすために筋肉を増やしたい人も、体の見栄えを良くしたいために筋トレをしている人も、「筋トレ」自体に脂肪燃焼の効果があると聞くと嬉しくなりますね。
今日はこの辺で^^