【オススメ】ホルモンコントロールダイエットーインスリン
こんにちは。ダイエット太郎です。
こちら、高知ではいまだに雨が続いています。
窓を開けて、雨の音を聴きながら日誌(ブログ)を書くと。。。
そんなおしゃれな人間ではないですw
連日、「ファスティング」と「インスリン」をテーマに書いてきましたが、今日でひと段落になると思います。
昨日は「インスリンの分泌量が高いと太る」ということを書きました。
下の記事を読んでくれればもっと今日の内容がわかりやすくなります^^
ダイエットで意識するべきは「カロリーを抑えるように食べる」というよりは「インスリンの分泌量を抑えるように食べる」ということになります!
注目するポイントが2つあります。
1.インスリンが分泌される量を減らす
2.インスリンが分泌されている時間を減らす
今日はこの2つにポイントを絞ってダイエットのやり方に書いていきたいと思います。
まず、最初に「1.インスリンが分泌される量を減らす」から書いていきたいと思います。
インスリンは食べ物を食べ、消化して、血液中にグルコースという糖分の値(血糖値)が上昇すると分泌されます。糖分以外にもアミノ酸やグルカゴンというホルモンにも反応して分泌されますが、主に血糖値の上昇とともに分泌されます。
カラダは血糖値を常に一定にしようとする性質がありますから、食事後血糖値が上昇する(平常時と比べて5~10倍)とインスリンが分泌されて血糖値を下げるわけです。
簡単ですが、この血糖値が高くなれば高くなるほど、カラダは血糖値を下げようとより多くのインスリンを分泌します。
そのため、この血糖値を高くしないようにするためにまず注意することは「血糖値を上げる食べ物を避ける」ということです。
ここで注意するのは「カロリーが高い食べ物を避ける」ではなく「血糖値を上げる食べ物を避ける」ということです。
例えば、あなたはこんな表記の商品を多く見るとします。
「どんなに飲んでもたったの〇カロリー!甘くておいしい〇〇ジュース」
ボクのキャッチコピー能力の低いので、胡散臭くて買われなさそうですが、例えなのでお許しを。。
低カロリーを謳っているものは一見すると太りにくそうに見えます。
ですが、先ほども言ったように重要なのは「カロリーが高いもの」ではなく、「血糖値を上げるもの」かどうかです。
こうしたものはカロリーのある「砂糖」を避けるために、カロリーは低いものの甘みのある「人工甘味料」を使っていることが多いです。
そうした「人工甘味料」の中には血糖値を上げインスリンの分泌を促してしまうものがあるんです。
なので、皆さんにはもしも「人工甘味料」が使われているものを食べるもしくは飲む時には、それがインスリンを上げてしまうものかどうかを調べる癖をつけることを身に着けてほしいと思います。
次に「血糖値が上がる食べ方を避ける」ことに注意しましょう。
ヒトが食べていく上で”食事”をすることは必要なことです。
それは必要な栄養を食事から得るためです。
ですが、その食べ方一つで血糖値の上昇の仕方が変わります。
その方法は「食物繊維」から摂ることもしくは一緒に摂ることです。
特に「水溶性食物繊維」から摂ることが大事になります。
「水溶性食物繊維」は胃腸の中で水分を含むことでゲル状に変化します。
このゲルは小腸の中で糖分を含む多くの栄養の吸収を緩やかにすることで、「血糖値の上昇を抑える」ことが出来ます。
いわゆる「ベジタブルファースト」はこの考え方から来ています。
野菜や海藻、キノコ類には多くの水溶性食物繊維が含まれているので、そうしたものから食べることが必要でしょう。
また、食事で摂ることが難しい人は「食物繊維」のサプリメントがあるのでそちらもオススメです。
ボクは「PGX」というサプリメントを使っています^^
過去の記事にあるので、そちらから見てみてください。
次に考えたいのは「2.インスリンが分泌されている時間を減らす」ということです。
昨日からの繰り返しになりますが、ヒトのカラダには体重の設定値があり、「インスリン」の量が関係しています。
多量の「インスリン」に長い時間さらされると体重の設定値が上がっていくのです。
それで、先日から書いている「ファスティング(断食)」はこの多量のインスリンにさらされる時間を減らすことで、体重の設定値を下げる効果があるんです。
結果的に「ファスティング」はリバウンドの少ない効果的なダイエット方法と言えます。
「ファスティング」をやっていない人は「インスリンが分泌されている時間を減らす」ことはできないのでしょうか?
普段の生活からできることがあります。
それは「間食を無くす」ことです。
「間食は良くない!」
ダイエットに間食が良くないというのはなんとなくわかっている方も多いと思います。中には間食のおやつはカロリーが多くて太るからと言われる方もいるかもしれませんね。
そうかもしれません。
でも、今日はホルモンの視点から見てみましょう。
例えば、昼食から夕食の間に血糖値の上がる何かのお菓子を食べるとします。
もちろん、食べた時にインスリンが上がることは容易に想像がつくと思います。
昼食でインスリンが上がり、間食でインスリンが上がり、夕食でもインスリンが上がる。
カラダは持続的にインスリンにさらされ続けます。
何が問題でしょうか?
二つの問題に直面します。
一つ目は日中長い間インスリンにさらされ続けると夜間の食べていない時間もインスリン値が下がりにくいということです。
体重の設定値を上げてしまう「インスリン」が長い間、下がらない状態は肥満を助長します。
二つ目はさらに深刻で「インスリン抵抗性」を上げてしまうということです。
皆さんは薬を長期間使うと”効きが悪く”なることをなんとなく理解していると思います。そして、それに対応するために薬の量が増えていくこともよく知っていると思います。
「インスリン」も同じことが言えます。
長い時間「インスリン」にさらされ続けると「インスリン」の効きが悪くなります。この状態を「インスリン抵抗性」と言います。
「インスリン」の効きが悪くなると血糖値が下がらないので、カラダはさらに「インスリン」を分泌します。
負の悪循環です。結果的に「インスリン」の量は増え、体重の設定値をどんどん上げていってしまうんです。
こうしたことを考えるとカロリーの問題以上にホルモンの問題から間食はオススメできません。
今日も長くなってしまいましたが、まとめると以下のようになります。
インスリンの分泌量を抑えるように食べるための
注目ポイント2つ
1.インスリンが分泌される量を減らす
・血糖値を上げる食べ物を避ける
・水溶性食物繊維から食べる
2.インスリンが分泌されている時間を減らす
・ファスティングを行う
・間食はやめる
ずいぶん長くなってしまいましたが、「インスリン」を意識したダイエットは理論的で、多くの人にとって納得できるものだと思うので、この方法をボクはお勧めしていきたいなと思います。
このブログではその点をこれからも深堀りしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
それでは、また!