食事を変えるにはメンテナンスカロリーを知ることから
こんにちは!ダイエット太郎です!
前回は僕がダイエットの1歩目に「食事」を変えることを選んだこと。
そして食事量のカロリー計算をすることを書きました。
読んでくれると嬉しいです。
さて、食事量のカロリー計算と言っても何を計算すれば良いのでしょうか?
最初、自分が取り組んだときは「自分が食べる物のカロリーを調べて計算しよう!」と思っていました。
ただ、今にして思えばこれは無謀な1歩目だったと思います。
というのは、皆さんは母の手料理、奥さんの手料理、外食など食べていると思いますが、家庭料理など調理されたもののカロリーの計算は難しくなってしまうんです。
なので、今ではダイエットの1歩目に自分の食べている食事のカロリー計算から入ろうとするのは間違いだと思っています。
ハードルが高すぎるからです。
僕の場合は理学療法士の仕事の中で購入したことのあった本の中に「絞れもしないし太れもしない身体を維持するためだけに必要なカロリー」を知ることが必要と書かれていたので、食事量のカロリー計算ではなく、この計算をすることにしました。
知っている方も多いと思いますが、体重を減らそうと思った時、原則になる考え方があります。
それは摂取エネルギーから消費エネルギーを引いた差の分、身体に貯蓄してあるエネルギーが使われて、体重が減るということです。
- 摂取エネルギーとはいわゆる食事で得るカロリーのことです。
- 消費エネルギーとは普段の生活で使うカロリーのことです。
つまり自分の1日の消費エネルギーの量がわかると1日にどれくらい食べても太らないかわかってくるということです。
ダイエットを始める時は摂取エネルギーの計算に目が行きがちですが、消費エネルギーを考えるほうがかなりハードルが低いんですね。
今ではこの計算から始めることはダイエットを成功させるのに絶対必要なことだと思っています。
つまり、ダイエットの1歩目は自分の消費エネルギーを知るということです。
↑↑↑ここ重要です!↑↑↑
注意するのはその消費エネルギーは人それぞれ違うということです。当たり前ですが、人によって体格が違えば、1回の呼吸や心臓が脈打つだけでも消費するカロリーが違いますし、活動量も人それぞれです。
そうした、呼吸や心臓の脈拍など生きているだけで使われるエネルギーを基礎代謝量といいます。そして、基礎代謝量と別に運動や活動によって消費されるエネルギーを活動代謝量といいます。
それらを合わせたものを「メンテナンスカロリー」と言います。
だから、この部分に関しては計算が絶対必要なんですね。
計算に関しては長くなってしまうのでまた別の記事にします。
僕の場合はメンテナンスカロリーはおよそ2200kcal~2400kcalだったのでこれを基準にダイエットに励むことができました。
この数値を知るだけで「なんだか瘦せれそう!」「 このカロリーを越えなければ太らないんだ!」精神的に楽になったことを覚えています。
ぜひ皆さんも計算してみてください!絶対ですよ!
そして、一つ注意ですが、このメンテナンスカロリーは大まかに把握していればそれでいいという点も理解しておきましょう。
その日食べ過ぎてしまってこの数値を大きく超えてしまっても、小さく超えてしまっても気にしすぎないということです。
人間のカラダは食べたものがすぐに吸収されて脂肪になるということはありませんから安心してください。
そうじゃないと気持ちが沈んでしまいます。
大事なのはメンテナンスカロリーを大まかに知っておくこと、ただそれだけです。
それでは次のステップに行ってみましょう!
それは食事の内容、つまり「PFCバランス」を考えることです。
それは次回の記事に書きます。