ダイエット太郎の秘密のボディメイク術

自分のカラダを好きになりたい人のためのダイエットブログ

【まとめ】体温とダイエットの関係ー私見多数混入

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こんにちは。ダイエット太郎です^^

先日から書いている基礎代謝の基本「体温」について、今日でいったん最後にしようと思います。

凄く長くなってしまっていたので・・・

また、新しい情報や勉強内容を含めて伝えられることがあれば書いていこうと思っています^^

 

それで、今日はいままでの「代謝」のこと、「体温」のことを踏まえながら、ダイエットについて書こうと思います!

私見たっぷりです^^;

それで、読んでいて違うなと思ったら、読む気が薄れたら、そこでやめてもらっていいです^^

でも、読んでもらえたら嬉しいのも事実です!

ボクはなんでもそうですが、「ダイエット」に関しても色んな意見の人がいてイイと思っています^^

人間のすべてが解明されているわけではないですし、やり方にも相性があると思うので・・・

あなたや他の方の意見を大事にしつつ、ボクの意見を少し眺めてみるくらいのつもり見てもらえると嬉しいです。

 

それで、今日の結論を先に言いますね。

ダイエット中は自分が今、「何のモード」なのか知るために「体温」を絶対に測るべきだということです。

ずばり、「太るモード」なのか「痩せるモード」なのかです!

それでは、どうぞよろしくお願いします^^

 

目次

 

ダイエット中に大事なこと

唐突ですが・・・

ダイエットにおいてあなたが一番大事にしていることはなんですか?

 

多くのヒトは「体重」ですよね。

「体重を減らしたい!」あるいは「体脂肪を減らしたい!」かもしれません。

もしかしたら、ある人は「期間」かもしれません。

次の夏までに痩せて水着を着たい!のかもしれませんし、結婚式までに痩せていたい!のかもしれません。

 

ある人は「健康」のためかもしれませんし、「見た目」のためかもしれません。

いずれにしても、ダイエットをする人はある目標があって行動を起こしますね^^

ボクは正直、人それぞれ目標に向かって、ダイエットを続けるのであれば、その行動自体に価値があると思うタイプなので、結果に価値を求めるのは本人次第かなと思っています。

話を戻しましょう・・・

 

なぜ、そんなことを聞くんだろうと思われるかもしれません。

 

それはダイエットという行動に対して、必ずしもあなたのカラダが思ったように反応してくれないからです。

 

言ってみれば当たり前なんですが、考えてみるとダイエットが上手くいかないすべての理由はここです。

皆さん、ダイエットのために食べる物を減らしたり、甘い物控えたり、運動をするといった「行動」を変えるわけですね。

でも、今言ったような行動に対して、あなたのカラダは思ったように反応してくれるかは別の問題です。

「食べる物を減らしたのに体重が増えてる」

「体重減ったのに体脂肪減ってないって筋肉が減ってる?」

「便秘になってお腹が出ちゃう」

「運動のし過ぎで肩とか腰が痛い」

こうした問題が出てきてしまいます。

 

以前はカラダに入るカロリーを制限して、消費するカロリーを増やせば痩せられると言われてきました。

それが、うまくいきませんでした。

今の科学でわかってきているのは、カロリーの入ったり消費したりの計算はそんなに単純な足し算引き算ではないよということです。

カラダは入ってくるエネルギーが減ると消費するカロリーも減らしてしまうということがわかっています。

それを管理しているのが視床下部です。

 

体重を管理している脳「視床下部

脳の中にある視床下部は「間脳」という部分にあります。

その中で視床下部は自律神経の中枢で”本能的”な部分の司令塔を担っています。

食べたい、水を飲みたいなどの欲求、寝るなどの本能的な部分から、カッとなる、不安になる感情面にも影響を及ぼします。

ここ数日見てきた「体温」など「代謝」の中枢でもありましたね^^

そうした意味で動物なども持っている原始的で「本能的な」脳と言えます。

 

最近ではこの視床下部」には「体重」を維持する機能があるのではと言われています。

 

それは「食欲」と「代謝」の調節を担っているからです。

 

例えで考えてみましょう。

体重が60kgの人がいるとします。

その人がダイエットをしようと数日食べ物を制限して数キロ体重が減ってきたとします。

そうすると、この視床下部はこの人に働らきかけて、「食欲」を上げて食べさせようとしつつ、カラダの「代謝」を下げてしまいます。

こうすることで入ってくるエネルギーを増やし、消費するエネルギー量を減らすことで体重を増やして元に戻そうとするわけです。

つまり、脳が「太るモード」に突入するわけですね。

今度はこの体重60kgの人が焼肉バイキングに行ったとします。

そしてこの人はものすごい量のカロリーを取るので、このままだと、普通は体重が増えてしましますよね。

でも、またもや視床下部がカラダに働きかけて、今度は「食欲」を抑えてカラダの「代謝」を上げます。

こうすることで、入ってエネルギーを減らし、消費エネルギーを増やすことで「体重」を元の60kgに保とうとします。

この時は逆に脳が「瘦せモード」に入るわけです。

 

つまり、こうして視床下部はある一定の体重になるようにカラダのエネルギーをコントロールしていると言われています。

 

それに対して、

「よし!ダイエットするぞ!」というその人の意思は脳のどの部分なのでしょうか?

それは意思決定をしている大脳の前頭葉になります。

 

 

意志決定や思考の源「大脳皮質」

視床下部がある「間脳」というのは脳の中ほどにあります。

それに対してさっき言ったような意思決定や思考というのは大脳の役割です。

ダイエットで言えば、「食べるのを我慢しなきゃ」とか「疲れているけど運動しなきゃ」といった意思決定は主に大脳の前側、前頭葉で行っています。

そういう意味で大脳は本能的な部分を抑制する「人間的な」部分を占めています。

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今までのダイエットの間違い

単純なカロリーの足し算引き算で考えられたときは、色々な間違った考えがありました。

 

「痩せられないのはその人の意思が弱いからだ!」

 

これははっきり言ってアリエナイですね。

ダイエットをするぞ!と行動してもそれは大脳が思っているだけなんです。

行動で一時的に体重が減っても視床下部が「太るモード」に入ってしまえば、「食欲」が増し、「代謝」が落ちて一生懸命太ろうとします。

もはや、意思とは全く関係ない問題なんですね。

もし、「食欲」があっても食べないという意思があれば・・・と思われる方!

正直、この「太るモード」の時の「食欲」は凄まじいものがあります。

どれくらいすごいかというと、このようなカロリー制限実験に参加した人が食べること以外考えられないほど・・・

そして代謝」にもとんでもない影響を与えてしまいます。

どれくらいかというと、真夏に長袖長ズボンじゃないと外を歩けないほど、夜は毛布2枚書けないと寝られないほど低体温に・・・

以前記事にしたのでそちらも読んでいただければ

 

食べる物に関しても間違いが多かったですね。

カロリー中心に考えると糖分とたんぱく質に比べて、脂質のカロリーが倍以上高かったので、脂質は制限するように言われてきました。

今でもそのように言う人もいます。

でも、最近では脂質制限は体質によって痩せる人と瘦せない人で差があることがわかっています。

糖質制限の方が結果が出やすいこともわかってきていますね。

ただ、一点言わせていただければ、この点は未だにボクの中では答えは出ていません。

最近は断糖、高脂質ダイエットが流行ってしますが、体重は落ちると思いますが、寿命を縮めると言われています。

それに、一生糖分を断つのは難しいでしょうから、断糖や糖質制限は期間限定で行うことが望ましいと思います。

 

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だからこそ「体温」を測ろう

今まで書いてきたことを総合するとダイエットが凄く難しい印象を与えてしまったかもしれませんね^^;

ただ、最初に書いたようにダイエットを目的に行動を変える日々自体価値があることだ思うので、続けてほしいと思います。

「食事制限」や「運動」などの行動をとることは凄いことだと思います。

でも、脳の視床下部は自分の意思とは関係なく、体重が減れば「太るモード」に突入して体重を元に戻そうとします。

だから、あなたは自分の脳をうまくコントロールして支配しないといけない。

良くある「チートデイ」はそんな発想から生まれました。

ボクは「チートデイ」はありだと思っています。

ただ、カラダの「太るモード」に入っているかどうかは確実に把握していないといけません。

 

そのために「代謝」が落ちていないか「体温」を測るようにしましょう!

 

先日書いたように、カラダを動かす時に使うエネルギーの75%以上は熱に変わります。

褐色脂肪細胞や筋肉ではエネルギーを使ってただただ熱を産出しています。

その熱が下がっている時、「基礎代謝」が下がっているということです。

カラダが「太るモード」に突入しているということです。

 

そうならないように、ボクが思う対処法は主に2つ

1.「体温」を下げて「太るモード」になる前にチートデイを取り入れる。

2.「太るモード」に入りにくいファスティングを行う。

 

「チートデイ」はカラダが「太るモード」に入らないようにするためのテクニックです。

個人差があるのでこの時期!と断言するのは難しいですが、「食欲」が増えていないか、「体温」が減っていないかに注意して取り入れましょう。

そして、「ファスティング」です。

これは「インスリン」のホルモンをコントロールすることで視床下部の「体重」の設定値を下げることが出来るので、「太るモード」に入りにくいと言われています。

ボクがファスティングでやるべきと思うのは

1.1日の食事の回数を減らすこと

2.1日の内食事は8時間の内で済ますこと

3.寝る3時間前は食べないこと

だと思います。

 

いずれにしても代謝」が落ちていないか、「体温」を測るようにしましょう!

 

最後に

ちょっと小難しいことを書いてきてしましましたが、今までの話には多くのホルモンが関係しているということを覚えておいて欲しいと思います。

今まで何回も出てきた視床下部こそが、たくさんの「ホルモン」を使って全身を操っているからです。

さっきの「食欲」も「代謝」もホルモンによるコントロールが大きいんです。

なので、今後も「ホルモン」をコントロールすることに興味を持ってもらえたらと思います^^

しいてはこのダイエット太郎ブログから知識を得ていってくださいね^^w

それでは、また明日!