ダイエット太郎の秘密のボディメイク術

自分のカラダを好きになりたい人のためのダイエットブログ

なぜ体重は自分の思ったように変わってくれないのか?

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こんにちは。ダイエット太郎です。

僕の住んでいる高知では、突然の大雨と雷雨で洗濯物もひどい状態になっています。

空は晴れているんだけどな・・・

 

今日は本を読んでいて思ったことを書きたいと思っています。

読んでいた本はいつものこの本

ジェイソンファン著

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感想(17件)

 

ダイエットに励む人はとにかく一心に「痩せたい」と考えていると思うのですが、その前に「なぜ太るのか」その原因を考えることは非常に大事だと思っています。

 

そんなの食べ過ぎちゃうからに決まってるじゃない!

 

と考えてしまいがちですが、少し待ってください。

 

食べ過ぎ=太る・肥満

 

というのは、合っているようで少し違います。

例で考えてみましょう。

ボクには実体験として昔から不思議に思っていることがありました。

ボクは幼少期から割とぽっちゃりとした体格で、ご飯もしっかりと食べる方でした。

このブログを始めるきっかけとなった父も、僕と同じように生活していたので太っていました。

でも、同じように生活している兄は僕と同じ母の料理をよく食べ、夜中にカップ麺を食べるような人でしたが、非常に痩せていました。

 

そんな体験皆さんもありませんか?

やたら、食べても全然太らない人・・・

それに対して、食べると太ってしまう自分^^;

「体質」だと言えばそうなのでしょうが、一つ明らかなのは「食べ過ぎ」は太る原因のすべてではないということです。

もし、「食べ過ぎ」が原因ならうちの兄も漏れなく太っていたでしょうから。

 

 この本にはこのように書かれていました。

 

では、なぜ私たちは太るのか?

それは体重の設定値が高すぎるからだ。

それはなぜか?

インスリンの分泌量が多いからだ。

 

肥満を理解する要は”ホルモン”だ。

設定体重もそうだが、人間の代謝機能はすべてホルモンによって調節されている。

体脂肪などの重要な生理学的変数は、日によって変わる摂取カロリーや運動に左右されるものではない。

そうではなく、ホルモンが精密に、厳格に、体脂肪を調節している。

体重を意識的にコントロールできないのは、脈拍、基礎代謝率、体温、呼吸などを、自分で意識的にコントロールできないのと同じことだ。

これらはすべて自動的に調節されており、体重もそれと同じなのだ。

トロント最高の医師が教える世界最深の太らないカラダP158参照

 

食べ過ぎというのは自分の「行動」ですが、太るというのは自分のカラダの「反応」であって、自分の意志とは関係ない所にあります。

この本では、「ホルモンの調節」によって体重の設定値が決められ、体重の調節は勝手に行われると書かれています。

そしてその主な原因はインスリンの過剰な分泌と言っているわけです。

 

先ほどの例に出した、兄は食べ過ぎても太らないのに、ボクは食べ過ぎると太る理由は「ホルモン」によってボクの体重の設定値が高いためということですね。

 

インスリンの分泌は「血糖値の上昇」によって起こります。

自分も今観察研究を通して、血糖値の上昇を抑えた食べ方を研究しています。

自分は明らかに「体重の設定値」が人より高い(昔から食べると体重が結構高どまりする)と思うので、この「ホルモンをコントロール」するダイエットをいち早く、自分の物にしていきたいと思います。

皆さんも自分の体重が思い通りにいかない時、「食べ過ぎ」が原因と思わず、インスリンの分泌量が上がってしまう食べ物や食べ方をしているかもと考えてくださるといいかもしれません^^

それが、難しいんですが・・・

鍵は食物繊維ですね^^;

それでは、また!