人に優しくなりたいなら「知識」を取り入れて理解しないといけない
こんにちは。ダイエット太郎です。
今日は少し人間関係の話を書こうと思ってます。
ダイエットと少し離れてしまうので、読みたいと思わない方は読まなくても大丈夫です^^
昨日書いた記事に、今読んでいる本の一文を抜粋して書いたんですが、その中で作者の優しさを感じたということを書きました。
その中で
「多くの人がダイエットに失敗するのは、個人の失敗ではない。その人の意志が弱いわけではない。知識が無いから肥満になるのだ。」
という部分に共感しました。
ダイエットを成功させるためには正しい知識を自分が持つことが大事で、同時に間違えた知識を植え付けている社会全体の問題でもあるということに納得することが出来ました。
よく言われることかもしれませんが、知識はただ持っているだけではあまり役に立ちません。
知識を頭で”理解すること”でそれが「知恵」になって初めて人の生活に活かされます。
ある場面を想像して欲しいんですが、ある男性が物を散らかしてしまっているとしましょう。
普段許してくれている妻が今日はなぜか朝からカリカリしていて、相手の男性のことをチクチク言い、少し感情的になって攻めていると男性はうんざりし始めます。
ついに男性が怒りはじめ、双方言い合いの喧嘩になってしまいます。
お互い、言い合いが終わってボルテージが下がった後、男性は妻に謝るようにします。
「物を散らかして悪かったね。今度から気を付けるよ。」
あくまでそういう想定ですのでね^^;
こういう人はいないとか言わないでくださいね。
そして、女性は言います。
「私も言い方が悪かったと思う。ちょっと今日はホルモンのバランスがおかしいから。」
この先の展開は皆さんの想像に任せますが、「ホルモンのバランスが・・・」という理由を持ち出されると、大抵の男性にはそれを理解できませんよね。
時にはそれを言い訳のように感じてしまって、さらなる喧嘩になる可能性があります。
最近の男性は知識も増え、優しい方も増えたのでこれは減少傾向にあることとは思います。
ただ、ボク自身男ですし、そのつらさや苦しさというのは”身をもって”体感することはできませんし、世の中の男性は皆体感したことが無いわけです。
女性が辛そうにしてあげれば、助けてあげたいとか優しさを示したいと男性は思っていますが、それがどんな辛さなのか知らないので、共感することが出来ない訳です。
そして何より、女性ホルモンがどのようなものなのか、今までろくに知らなかったわけですね。
最近はジェイソンファン医師の「ダイエットの秘訣はホルモンをコントロールすること」という考えに共感して、学生時代の生理学の本なんかを見ながら勉強しているわけですが、そうした本を眺めていると女性ホルモンについても載せられてるんですね。
そうすると、本当にホルモンのバランスが崩れることで女性は辛い症状が出る事、男性に比べてカラダへの影響が強いことが載せられています。
改めて、この本のことに戻ってみると、ジェイソンファン医師の肥満は個人の責任ではなく、間違った知識(消費カロリー以上の摂取カロリーを摂らなければ太らない)を教えている社会全体の問題だとすることはまさにそうだなと思いました。
男性が女性の「ホルモンのバランス」が崩れて感情的になってしまう(個人差はあるでしょう)ということは、知識としてしっかりと知れるような社会が必要だと思いました。
そして、「ホルモンのバランス」が崩れて肥満になっている人や感情的になっている人にどうやって対処・行動することで「ホルモンをコントロールする」ことが出来るのかを考えたいなと思いました。
上手くまとめることが出来ていませんが、この記事で言いたいのは
1.ダイエットでも異性に優しくする上でも「ホルモン」に対する知識を持つというのは大事だということ
2.ダイエットでも異性に優しくする上でも知識が無いことが個人の責任というよりその知識を教えてくれない社会全体の問題であるということ
3.そうした知識を”理解して”、はじめて「知恵」になって生活に活かされるということはでホルモンをコントロールするには実際になにをすればいいのか、このブログに書きたいと思ったこと
なんだか、今日はいつも以上に赤裸々でしたね^^;
では、また!