部分痩せー姿勢の改善から得られるもの

こんにちは。ダイエット太郎です。
今日は昨日に引き続き、部分痩せについて書いていこうと思います。
昨日、体型は「遺伝」「姿勢」「ホルモン」の影響を受けるから、部分痩せは非常に難しいという話を書きました。
是非読んでもらえたら嬉しいです^^
今日はそんな中でも、改善するにはどうすれば!?という話を書いていこうと思っています。
そんな中でまずは「姿勢」についての改善ポイントを挙げていきたいと思いますね。
理学療法士としての専門分野なので、これを書き始めると専門的な方向に走りやすいんですよね・・・
難しい内容になるので、飛ばしてもらって大丈夫です!
でも、頑張ってわかりやすく書きたいと思いますね^^
目次
「支持基底面」と「重心線」
姿勢を理解する上で、地球上の基本的なルールを覚えておきましょう。
それは「支持基底面」と「重心線」の関係です。

「支持基底面」というのは身体と床面との接している範囲のことを言います。
例えば、上の図だと足の裏が「支持基底面」になります。
(今回は触れませんが、今の説明は横から見た時の場合です。前から見た時は、足と足の間の接地していない範囲も「支持基底面」には含まれます。)
「重心線」というのは身体の重心から床に引いた線のことを言います。
人の場合立っている時には重心はおへその辺り(厳密には仙骨の前面)にあります。
そして、ルールというのは
この「支持基底面」の中に「重心線」が収まっているときヒトは安定するというものです。
これが姿勢にとってとても重要なルールになります!
なぜ、重要なのか見ていきましょう。
「背骨」のアライメント(配列)
なぜ先ほどのルールが姿勢にとって重要なのでしょうか?
それは、安定している範囲内でヒトは様々な姿勢を取るからです。
下の図を見てください。
(引用) 第1節ヒトの姿勢の力学的平衡pp17より
出典:樋口貴弘他著,姿勢と歩行~協調からひも解く~,三輪書店
色んな姿勢の図が並んでいますね^^
特に上の5つの姿勢を見てみると、それぞれ「背骨」の形が違うのがわかりますよね。
こうした「背骨」の配列のことを「脊柱アライメント」と言います。
この脊柱アライメントは欧米人やアジア人でも違いますし、日々の生活習慣や病歴によっても変化します。
理学療法士をやっていると、地面しか見れないような凄く背骨が曲がっている方に出会うこともあります。
(そうした人を見ると本当に驚きます)
でも、、、
さっきの「支持基底面(足の裏)」の上に「重心線」が来ているルールに従えば、力学的にはどの姿勢も安定しているんです。
そして、重要なことは
これが、姿勢による部分痩せのヒントになるということです。
図の方に戻りましょう。
一番左側の「正常姿勢」を見てください。
普通、ヒトの背骨は横から見ると「S字弯曲」を描くと言われています。
首は前、胸は後ろ、腰は前、お尻は後ろにそれぞれ「弯曲」することで、S字を描いていますよね。
キレイなS字弯曲を描くことで、力学的に安定しているのに加えて、筋肉への負担が少なく、脂肪組織や内臓にも引っ張られたり、押されたりすることがないため、体型も良くなります。

姿勢による部分痩せへの影響
図の右側の4つのタイプを見てみましょう。
先ほど言ったように、これらの姿勢は力学的には安定しています。
でも、「正常姿勢」に比べるとS字弯曲が崩れていることがわかると思います。
それに伴って、腹部やお尻、太ももの出方が随分変わることがわかると思います。
皆さん、ここで自分の姿勢を少し見てみましょう。
嫌かもしれませんが、
あなたがこの5つのタイプの内どれが当てはまるかは大きなヒントになります。
もしも、お尻が凄く大きくて困っているという人がいれば、背骨が「凹背」「凹円背」なのかもしれませんね。
「凹背」や「凹円背」の人は骨盤が前に傾いて、腰の部分が反る形で弯曲する背骨のことを言います。
いわゆる「反り腰」というやつですね。
骨盤が前に傾くと自然と体が前傾するので、それを支えるためにお尻の筋肉が発達しやすいので、お尻が大きくなります。
下っ腹だけポッコリと出ている人は、どうでしょうか?
「円背」「凹円背」になっていませんか?
「円背」はいわゆる猫背の人ですね。
猫背のヒトは背骨が曲がって、胸の部分にある肺や心臓がお腹を下に押し下げるので、胃や腸などの内臓が圧迫されて、お腹側に出てきてしまいます。
そのため、ポッコリお腹になってしまいます。
「平背」「凹背」の人は鳩胸なのも特徴的です。
胸の部分の後ろへの弯曲が少なくなると胸のあばら骨が開く形になり、鳩胸になります。
カラダの前の方が重くなるので、結果的にお尻も大きくなる原因にもなります。
今日のまとめ
少し例を挙げて、「脊柱アライメント」について書いてきました。
専門的なことばかり書いてしまったので、少し読みにくかったと思います^^;
背骨の形には個人差があるので、一概になぜあなたがこのような姿勢になってしまうのかここで書くのは難しいです。
そうした方を個別に評価し、治療していくのが整形クリニックの医師や理学療法士の仕事になります。
例を挙げるなら、日々のカラダへの負荷が大きかったとか、病気やケガによる影響、もしくは加齢によるものなど人によって様々です。
でも、イチ理学療法士の立場から言わせてもらえるなら、S字弯曲が崩れ始める原因は病気やケガ、加齢などによって「背骨の柔軟性」が悪くなるからです。
「背骨の柔軟性」という機能を回復させることで背骨のアライメントも良くなるということです。
今日は長くなってしまったので、続きは明日書いていきたいと思います。
それでは、またあした!
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