緑茶ーダイエットで意識して良い飲み物2
こんにちは。ダイエット太郎です。
前回からダイエットの時に意識した方が良い飲み物について書いていますが、今日は「緑茶」について書こうと思います。
ボクが住んでいた静岡県は全国屈指のお茶所ということで、祖父母の世代の方はほんとに良く飲まれますし、ボクも実家では良くのでいました。
静岡の方は「新茶」の時期には友達に良く贈り物として、プレゼントしますし、身近なものであるのは間違いないんですが、健康にもダイエットにも効果が高いです。
なので、今日は
1.「緑茶」の成分
2.「緑茶」のダイエット効果
3.「緑茶」の飲み方
について書いていこうと思います。
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まず、「1.「緑茶」の成分」についてですね。
皆さんにとって「緑茶」が健康にいいのはよくわかっていると思うんですね。
なので、ここでは「緑茶」に成分を箇条書きして、何がカラダにいいのか考える材料にしていただければと思います。
- カテキン:代謝向上、抗酸化作用、抗菌作用
- カフェイン:覚醒作用、血管拡張作用、利尿作用
- テアニン:リラックス効果
- サポニン:血流改善、抗酸化作用免疫力向上
- ビタミン類:ビタミンB2,C,E,カロテン、葉酸
- ミネラル:カリウム、マグネシウム、リン、カルシウム
- クロロフィル:殺菌効果、免疫力向上
- フッ素:虫歯予防
箇条書きにするだけでこんなに沢山の栄養素多いんですね!
緑茶凄いなー。
次に、「2「緑茶」のダイエット効果」ですね。
上に書いた通り「緑茶」にはカテキンが含まれています。
このカテキンには代謝向上の効果があると書きましたが、体内の脂質を積極的にエネルギーとして消費してくれる効果があると考えられているようなんです。
そして、ビタミンB2は食事で摂った脂質と糖質をエネルギーに変える時に必要な大切な栄養素なので、緑茶を飲むことで栄養素を補うことが出来るんですね。
ビタミンB2は水溶性のビタミンで水分とともに取ることでカラダに吸収されますから、その点「緑茶」は効果的と言えます。
そして、緑茶には「難消化性デキストリン」という食物繊維が含まれています。
ボクはダイエットにおいて「食物繊維」を多く摂ることがカギだと考えているので、この点でも「緑茶」は非常に優秀です。
最後に「3.「緑茶」の飲み方」ですね。
緑茶と一口に言っても色々種類がありますね。
製法や使う茶葉の違いによって緑茶の成分である「カテキン」「テアニン」の量がそれぞれ違うため味わいも変わるんですね。
下に挙げてみると
- 煎茶:蒸す→もみながら乾燥
- 深蒸し煎茶:長く蒸す→もみながら乾燥
- 玉露:日光を避けて育てた新芽を蒸す→もみながら乾燥
- 碾茶:日光を避けて育てた新芽を蒸す→もまずに乾燥
- 抹茶:碾茶を石臼でひいたもの
- 番茶:規格外・低級の茶葉を蒸す→もみながら乾燥
- ほうじ茶:煎茶や番茶を焙煎したもの
などがあります。
煎茶や深蒸し煎茶は一般的に飲まれている「カテキン」が豊富で緑茶特有の渋みと旨味を味わえます。
玉露や碾茶は日光を避けて育てた茶葉から作られ、一般的に煎茶よりも高級品として扱われます。その味は「テアニン」が多く、「カテキン」が少ないため渋みが抑えられ、旨味や甘味が多いです。
番茶は煎茶よりも「カテキン」が少なく、あっさりとした飲み口で、ほうじ茶は焙煎されているので香りが引き立っていますね。
一般的にお茶は60℃ほどの温度のお湯で入れるといいと言われています。理由は60℃では「カテキン」がそれほど溶け出さないため、「テアニン」の旨味成分をしっかりと感じることができるためです。
まあ、「カテキン」をしっかりと摂りたいのであれば、80℃以上のお湯で淹れた方が栄養は取れるようです。
ここで、少しボクの経験談ですが、近所の70代くらいの方にお茶を淹れてもらったことがあるんですね。
その方は冷蔵庫にただの「水道水」を冷やしておいて、たっぷりのお茶っ葉にこの冷やした「水道水」で淹れて20分くらい置いておくという、ただそれだけの方法なんですが、、
これが本当に美味しいんですね!
美味しいというより、「旨い」に近い感覚です!
この味は例えるなら、「冷たいカツオだしの効いたお吸い物」を飲んでいるような感覚です。
ちょっと不明な表現ですが、本当に旨味を感じることが出来ます!
おそらく、渋みである「カテキン」がほとんど入っておらず、旨味成分である「テアニン」の量が多いのでそう感じるんだと思います。
栄養を摂るという点では少し劣りますが、おいしいのでぜひ皆さんにも飲んでみてほしいです!
今日は緑茶についてまとめてみましたが、健康の効果とダイエットの効果が期待できるので、ダイエットをやっている方には意識して取ってもらいたいですね。
もちろん、カフェインが入っているので、飲みすぎは要注意ですが、コーヒーと比べてその量が少ないので、1日に10杯は問題ないようですよ!
では、また次の記事で。